段落 パラグラフ•2 ドロップキャップス

 

段落のはじめによく一文字目だけ大きくしてあるのを見かける

とおもいますが、これがドロップキャップスです。

その大きさは下の2つの例だと2行文使ってますが、大きさには特に

ルールはありません。5行文でも10行分でもかまいません。

それと、一文字目とテキストのフォントは変えてもかまいませんが、

そのバランスを考えたほうがいいです。

ただ、一つだけ気をつけなければいけないのは、その最初の大きく

した一文字目と残りのテキストをどれだけうまく統合するかです。

図1ですと、Wの形に他のテキストがしっかりからみあっています。

図2の場合はとくに何も調整しないでドロップキャップスを設定した

場合です。少しWがういています。

また、ドロップキャップスを使ったときは、読者にすんなりとテキスト

にはいってもらうために、それに続くいくつかの単語はSMALL CAPS

(小文字のX-Heightに高さをあわせた大文字)にするといいです。

 

 

図1

図2